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首の痛みやしびれ、それは頚椎症かも?

頚椎症って、どんな病気?

私たちの背骨(脊椎)は、24個の椎骨が積み重なって構成されています。

首の骨となる7個の椎骨は「頚椎(けいつい)」、背中の骨となる12個の椎骨は「胸椎(きょうつい)」、腰の骨となる5個の椎骨は「腰椎(ようつい)」と呼ばれます。

頚椎症とは、首の椎骨や椎間板間などの老化変性が起こることで、正しくは「変形性頚椎症」といいます。

 

変形性頚椎症により、近くの神経を圧迫・刺激されて神経症状を起こすことがあります。

頚部の脊髄神経に障害を受けている場合を「頚椎症性脊髄症」、神経根に障害がある場合を「頚椎症性神経根症」と呼び、それぞれに症状が異なります。

 

頚椎症と頸椎椎間板ヘルニアは、何が違うの??

頚椎症とは、首の骨(頸椎)の変形や椎間板の変性などが起きたことで、様々な症状が現れる病気のことです。

頚椎症は、椎間板の老化から始まる、頚椎の変性疾患のため、椎間板の老化変性によって椎間板が突出する「頚椎椎間板ヘルニア」も、広い意味では、「頚椎症」と言えます。

頚椎症とは、頚椎の変性による疾患の総称という訳です。

 

頚椎の変性によって、脊髄や神経根が圧迫や刺激を受けることで、神経症状を引き起こす事になりますが、神経が障害を受ける場所や症状によって、病名が分類されます。

神経症状の原因が、椎間板ヘルニアであっても、脊髄に障害がある場合は「頸部脊髄症」・神経根に障害がある場合は「頸部神経根症」と呼ばれることがあります。

頚椎症の多くは、症状の改善・悪化を防ぐことを目的とした「保存療法」を行います。

 

そのため、神経障害の原因や状態などによって、それぞれに合わせた治療を行う必要があるため、一般的には、椎間板の突出があれば「頚椎椎間板ヘルニア」、頚椎の変形が見られる場合は「頚椎症」と呼ばれ、頚椎症による神経障害の状態によって「頚椎症性脊髄症」や「頚椎症性神経根症」と分類されます。

 

頚椎症と椎間板ヘルニアは、広い意味では同じですが、一般的な呼ばれ方としては、神経を障害している原因が違うということです。

頚椎症は、頚椎の変形性関節症で、頸椎椎間板ヘルニアは、頸椎の椎間板ヘルニアです。

 

頚椎症も頚椎椎間板ヘルニアも、多くは、症状の現れ方や状態に合わせた治療を行うことで、症状を改善していく「保存療法」が施されます。

ただ、脊髄障害を起こしている場合は、日常生活に著しい支障をきたすことになるため、手術療法を施す場合があります。

 

頚椎症性神経根症と頚椎症性脊髄症の違い

頚椎症とは、頚椎の椎骨や椎間板などの老化変性によって、頚部の痛みやコリ、神経症状などを起こす疾患で、頚椎の変形性関節症です。

頚椎症によって、頚椎の神経根が障害を受けている「頚椎症性神経根症」と、脊髄が障害を受けている「頚椎症性脊髄症」に分けられ、それぞれに症状が異なり、治療方法も異なります。

 

私たちの脊椎(背骨)には、脊柱管という神経のトンネルのようなものがあります。

脊柱管の中には、脳から下方へ伸びる脊髄神経が通っていて、脊髄が枝分かれして各椎骨から飛び出し、全身へ伸びています。

脊髄が枝分かれしたばかりの神経を「神経根」といい、頚椎の神経根は、肩や腕・手先に伸びています。

 

頚椎症性神経根症の症状

頚椎の神経根が圧迫や刺激を受けている状態で、障害を受けている神経根が支配する場所に症状が現れます。

例えば、右側の神経根に障害があれば、肩の痛みやコリとともに、右側の腕や手先の痛みやしびれ、感覚麻痺、筋力低下などの症状が現れます。

 

頚椎症性脊髄症の症状

頚椎の脊髄が障害を受けている状態です。神経根症に現れる症状が、両側・下肢にも現れることになります。

手先の細かい作業が困難になる「巧緻運動障害」や、排便・排尿のコントロールが出来なくなる「膀胱直腸障害」、「歩行障害」などの症状が現れることもあります。

 

 

 

頚椎症の治療法

頚椎症は、頚椎や椎間板の老化変性が原因です。変形を起こした骨や軟骨は、元に戻すことは出来ません。

また、加齢による変性のため、老化を治療することも出来ません。

そのため、症状の改善や症状の悪化を防ぐために、「保存療法」を行います。

 

症状の改善がなく、脊髄の障害による進行性の神経障害が見られる場合は、「手術療法」が行われます。

脊髄神経の障害が酷い場合は、手術を行っても、元のように動かせること困難となるため、手術を行うタイミングを見極めることが重要となります。

そのため、治療に最も大切なのは、医師との関係です。

日常生活においての、症状の現れ方や状態などの自覚症状を、医師に的確に伝え、症状に合わせた治療が必要となります。

 

また、症状の変化や悪化に注意する必要があります。頚椎症は、加齢に伴う骨や軟骨の老化変性が原因ですが、頚椎に負担をかければ、その分、頚椎の老化変性も早くなるため、発症する可能性も高くなります。

頚椎症を予防するためには、日常生活を工夫して、頚椎にかかる負担を軽減することが大切です。

 

中高年の辛い肩こり、頚椎症かもしれません!

背骨は、24個の椎骨が積み重なって出来ていて、そのうちの首の部分となる7個の椎骨を「頚椎」といいます。

頚椎症とは、頚椎の骨や軟骨などの老化変性によって、様々な症状が現れる疾患です。頚椎の老化変性は、加齢や過度の負担、姿勢の悪さ、事故によるケガなどが原因となり、特に中高年の方に多いとされる疾患です。

頚椎症は、大きく3つに分類されます。

★変形性頚椎症

名前の通り、頚椎が変形した状態で、加齢・運動・姿勢・ケガによる損傷などが原因となります。

頚椎が変形することで、頸部が不安定な状態となるため、首・肩・腕・背中などに痛みやコリを感じます。

姿勢によって、痛みが強くなる場合もあります。

 

★頚椎症性神経根症

頚椎の変形などによって、頚椎の神経根が刺激や圧迫を受けている状態です。

首の痛みに伴い、障害を受けている神経根の支配する肩や腕、手先の痛みやしびれ、感覚麻痺、筋力低下などを起こします。

主に片側の上肢に症状がありますが、両側に出る場合もあります。

 

★頚椎症性脊髄症

頚椎の変形などによって、頚部の脊髄が刺激や圧迫を受けている状態です。

両側の肩・腕・手先の痛みやしびれ、麻痺、筋力低下とともに、下肢にも症状が現れます。

手先の細かな作業が困難となる「巧緻運動障害」や足の麻痺やもつれによる「歩行障害」、排尿や排便が上手く出来ない「膀胱直腸障害」などの症状が現れることもあります。

 

頚椎症の改善方法

頚椎症の治療法としては、「保存療法」と「手術療法」があります。

老化変性した骨や軟骨は、元に戻ることはありません。

そのため、多くの場合は、症状の改善や悪化を防ぐための「保存療法」を行います。症状の現れ方、症状の状態などに合わせた治療となります。

 

保存療法をしていく上で大切になるのは、頚椎にかかる負担を軽減することです。

そのため、日常生活において、症状が強くなる姿勢や行動を避けることが重要です。

保存療法で改善がない場合や、症状の悪化が見られる場合は「手術療法」を選択することがあります。

 

また、脊髄障害による進行性の神経症状(巧緻運動障害・歩行障害・膀胱直腸障害)がある場合は、早い段階で処置をしなければ、脊髄の回復が困難となるため、緊急に手術を行うことがあります。

そのため、保存療法を行うなかで、症状の変化や悪化がないかなどに注意が必要となります。

頚椎症の治療は、自覚症状を的確に伝えることが重要となるため、医師との関係性がとても大切になると言えます。